再注目!!土間のメリットとは?
こんにちは!ニッポー営業の久保田です!
今年もあと半月で終わりですね♪クリスマスに大掃除に年賀状の準備、、、パパ・ママにとっては大忙しの季節ですね( ´ ▽ ` )
皆さま風邪をひかないよう、お気をつけてください。
さて、今日のお話は、「土間」についてです。
土間と言えば昔ながらのお家にあるイメージですが、近年スタイリッシュな土間を取り入れる都会の住宅も増えてきています。
今回は、土間を造る時に気になる土間のメリットデメリットについてご紹介します。
改善ポイントも合わせてお伝えしますのでご参考になさってください。
▼目次
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・土間とは?
・土間のメリット
・土間のデメリット
・床材について
・まとめ
土間とは
土間とはその字の通り「土の間」のことを言います。
床材を張らず土足で歩けるようになったスペースのことで、昔の家にはよくありました。
土そのままの場合もありますが、多くは漆喰で仕上げる三和土(たたき)にしたり、コンクリートやタイル・石などで仕上げます。
土間というと昔ながらの田舎の家にあるものという印象ですが、近年では土間の用途を限定しない柔軟さと多機能性や、外と内を繋ぐ中間領域としての大きな役割が再注目され、土間を取り入れた住宅が再び人気を集めています
土間のメリット
コミュニケーションの空間として利用できる
土間は多目的に利用できるスペースです。
休日には趣味のバイクや自転車をメンテナンスする場所として利用できますし、雨の日でも濡れずに済む安全な子どもの遊び場として利用できます。
また、小さな机や椅子を置くことで家カフェのようなゆったり空間を作ることができます。
外の空気を感じながらティータイム、なんてことができれば最高ですよね。
土間は暗くなりがちな空間ですので、少し強めの照明を使ったり、採光を工夫してみたりすると良いでしょう。
土間があることで家族全員が気軽に集まりやすくなります。
夏場は涼しい
夏場が涼しいのも土間リビングのメリットです。
土間に使われるコンクリートなどは熱伝導率が高く、さわると熱が奪われ冷たく感じられます。
土間面積が広いほど、家全体が涼やかな空気で満たされます。
エアコンに頼ることのない自然の涼しさは、体にも心にも心地よさを与えてくれるだけでなく、光熱費の節減にもつながります。
天候を気にせず作業できる
土間があると、天候を気にすることなく様々な作業ができます。
土間で土いじりもできますし、バイクや自転車などのメンテナンスもできます!
土間が汚れた場合でも、ほうきを使って簡単に掃除ができます。
また、洗濯物を干す場所としても使えます。
雨の日に、ベランダに屋根がなくても土間があれば洗濯物を乾かすことができますし、室内に匂いもこもりません。
土間のデメリット
段差ができやすい
土間は土の上に作られ、部屋の床は基礎工事の上に設けられるため、どうしても段差ができやすくなります。
段差は、年齢を重ねていくごとに負担になってきます。
昔からの日本家屋が少なくなったのも段差が一因です。
バリアフリーの観点から、段差は見過ごすことができないデメリットです。
冬場に冷えやすい
土間リビングは、冬場に冷えやすいという弱点があります。
コンクリートなどの熱伝導率の高い素材を用いて土の上に作られるため、土の冷たさがそのまま表出てしまいます。
夏は涼しい分、冬の寒さへの対策が必要です
湿気がこもりやすい
土間は湿気がこもりやすい場所の一つです。
理由としては、外の冷たい空気と家の中の暖かい空気が土間でぶつかり合うためです。
そのため、冬場には結露が生じる場合もあります。
こまめに土間の空気の循環を促すことで湿気を外に逃がしましょう。
土間の湿気対策としておすすめなのが、調湿効果のある素材の壁を土間部分に設置することです。
珪藻土などの素材がおすすめです。
珪藻土は調湿効果や消臭効果に優れていまし、耐火性もあるため防災効果もあります。
床材について
床材の選び方に気をつけましょう。
コンクリート・モルタル・フロアタイルなどの素材があります。
コンクリート
コンクリートはセメントが主原料で、砂利を入れて強度を高めています。
平らにするためのコテ押しの回数によって仕上がりが異なります。
一回から三回までありますが、三回のコテ押しがもっとも平らで艶のある表面になります。
モルタル
モルタルはコンクリートの表面の仕上げとして使います。
傷みが出たらモルタル部分だけを除き、塗り直せます。
フロアタイル
フロアタイルは色や柄などが豊富です。
リーズナブルな価格帯ではないものの、耐久性に優れ、部分的な張り替えも可能です。
ちなみに、コンクリートやモルタルは割れてしまう可能性もあるため、ナチュリエではフロアタイルでの施工を行っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ひと昔前には普通だった「土間のある豊かな暮らし」に惹かれ、土間が再注目されています。
土間は日本家屋ならではの温かみが感じられる空間で、さまざまな用途があるのが魅力です。
玄関を広く取り来客用と家族用を分ける、また玄関の横に付けることの多い今大人気の「シューズクローク」も土間と言えますね。
このように様々な形で土間が見直され、現代の個性豊かな家づくりに取り入れられてきています。
限られたスペースや予算の中でいかに暮らしやすく、快適な間取りを考えるかが課題となっているかのような今の家づくり。
必ずしも必要ではない「土間」という不思議な存在が、暮らしを豊かに楽しくしてくれているのではないかと思うのです。
そう考えると少しワクワクしてきませんか?
是非、皆さんも土間を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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