玄関アプローチについて
こんにちは。ニッポー大工の近田昌記です!
門を開けたらすぐに玄関といったおうちもあれば、玄関まで通路を設けたお宅もあるかと思います。このような門扉から玄関までの通路スペースを「玄関アプローチ」と呼び、パブリックな道路とプライベートな住まいを結びつける役割をもっています。
玄関アプローチは住まいの印象を左右するだけでなく、さまざまな工夫を施すことで、暮らしを快適にすることができます。
今回は、理想の玄関アプローチをつくるために、知っておきたいポイントについてご紹介します。
目次
・玄関アプローチとは
・なぜ玄関アプローチを作るの?
・つくる際に注意したいポイント
・まとめ
玄関アプローチとは
住宅において、アプローチとは門から玄関までの短い道のりのことを指します。
門扉(もんぴ)のデザインや植栽の配置、小道の角度など様々な要素を組み合わせて作るスペースのことです。
使用する素材やデザインで住まいの第一印象を変えることも!
なぜ玄関アプローチを作るの?
玄関アプローチは、家族だけでなく、来客や宅配便の業者など不特定多数の人が通る場所です。土をむきだしにせずに、タイルや石などの硬質な素材で仕上げておくと、土足による汚れを家のなかにもちこむことを防げます。
そして玄関アプローチの何よりのメリットは、防犯対策になるということ。
門扉のすぐそばに玄関があると、玄関ドアを開けた時に外から家の中が丸見えになってしまいます。玄関アプローチの存在で、門扉から玄関までワンクッション置くことで、プライバシーを確保できます。
つくる際に注意したいポイント
①安全性
門から玄関ドアまでの短い距離ではありますが、安全性は重視しておかなければなりません。
玄関アプローチでのケガで特に発生しやすいのが、床面で滑ってしまうことです。特に雨の日や雪の日では事故が多くなってしまいます。
気象条件に関わらずご家族が使いやすい設備を実現するために素材にも注目しましょう。
一般的に敷石やレンガ、タイル、コンクリートなどを使用しますがお手入れをしておかないとコケやカビが生えてしまいより滑りやすくなってしまいます。日頃するお手入れのしやすさも考慮しましょう。
②防犯性
玄関アプローチは外部の人からも見えますが、見えることによって不審者が侵入した際に目立つため、防犯性を高めることができます。
インテリア性を重視して植栽を植えることもありますが、適度に手入れをして隙間を作っておくことも大切です。
植栽が密集しすぎると外から見えにくくなってしまい死角が出来てしまいます。
③バリアフリー
ご家族にバリアフリーを必要とする方がいたり、将来を見据えてバリアフリーを想定しておきたい場合も玄関アプローチのデザインに注意が必要です。
・段差をなくす
少しの段差でもつまずきやすくなるので段差をなくして安全性を高めましょう。
・手すりを配置
手すりを持っていればゆっくりでも自分で歩いて通ることができます。
・階段ではなくスロープにする
傾斜の緩やかなスロープにすることでお子様からご高齢の方まで安全に生活することができます。
車いすやベビーカーも玄関までスムーズに通ることができます。
まとめ
ニッポーでは、お客様のご要望を丁寧にヒアリングして、素敵な玄関アプローチをご提案させていただきます。素敵な玄関アプローチにしたい方は、お気軽に私たちにご相談ください。
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