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2021/11/06

ウォークインクローゼットのメリットとデメリット

ウォークインクローゼットのメリットとデメリット 画像

こんにちは!ニッポー総務部の吉田です!

今年もあと2ヶ月ですね〜1年たつのが年々早くなっている気がします( ´∀`)

住宅展示場では12月のクリスマスに向けて、11月21日にクリスマスイベントを開催します!

またモデルハウス内もクリスマス仕様になりますよ〜♪お楽しみに!!

さて、今日のお話は、「ウォークインクローゼット」についてです。

実は新築戸建てをお考えの方の約8割が「ウォークインクローゼットを設置したい!」と思っているんです。

衣類以外も収納出来たり、中で着替えたりすることもできるウォークインクローゼットはメリットしかないように思いますが、しっかりと使い方を検討した上で設置しないとただの物置になってしまう…なんてことも。

そうならないためにも、詳しくメリットとデメリットをお伝えしていこうと思います!

▼目次

—————————————————————

・ウォークインクローゼットのメリット

・見落としがちなデメリットとは?

・ウォークインクローゼットの注意点

・まとめ

ウォークインクローゼットのメリット

最初に、ウォークインクローゼットのメリットを挙げておきます。

大きな荷物を収納できる

大型のトランクや収納ケースなどを収納しやすいというメリットがあります。一般のクローゼットでは、奥行きが超えてしまうものは、横向きに収納しなければならず、使いづらいこともあります。特に収納ケースは横向きでは不便すぎますね。

ウォークインクローゼット内で着替えができる

使い方によってメリットと言えることは、ウォークインクローゼットの中で着替えをできるという点です。このような使い方を希望しない人にとってはメリットになりませんが、意外とウォークインクローゼット内で着替えできる方がよいという人もいます。

使い方については、ご家族で意見交換した方がよいですね。

但し、着替えをするならば、ウォークインクローゼット内の通路部分の広さを十分に確保しなければなりませんから、サイズのことも考えておきましょう。なかなか十分な巾を確保しづらいことがおおいですが、できれば80cmほど欲しいところですね。もちろん、使用する人の体格も考慮してサイズを検討しましょう。

衣替えをしなくてよい

季節ごとにいちいち衣類を入れ替えるのはなかなか大変な作業です。

ですが、ウォークインクローゼットなら、季節別の置き場所さえ決めておけば衣替えをする必要もありません。

衣類を一か所にまとめられる

普通のクローゼットよりも収納力が抜群なため、衣類を一か所にまとめることができます。

ファミリークロゼットにして家族の衣類をすべてまとめてしまえば、洗濯のあとも楽ですし、どこにいったか探さなくてすみます。

全てしまっておけるため余分な家具を置く必要がなく、その分の生活スペースを広く取ることができ、お部屋がスッキリします。

地震などの災害時に重い収納ケースなどが倒れてくる恐れもなくなります。

見落としがちなデメリットとは?

魅力がいっぱいのウォークインクローゼットですが、実は見落としがちなデメリットもあります。

きちんとデメリットも理解した上で検討しましょう。

ウォークインクローゼット内の通路がデッドスペースに

ウォークインクローゼットの採用を考えるうえで、ここで挙げることが最大のポイントになる人は多いです。ウォークインクローゼットは、その名の通り収納内に人が入って使用するものですから、収納内に通路部分があります。

通路は人が立つスペースですから、原則、物を置くことができません。ただ、通るだけのスペースです。廊下もそうですし、居室内の通行部分も同じで物を置くことはできませんね。

電灯が必要

ウォークインクローゼットにする場合、内部に灯りが必要ですから、僅かながら電気代も多めにかかります。建築費も多少のアップですね。収納内の灯りは、直下に燃焼しやすいものを置くと火災のリスクもあるので注意しましょう。

風通しが悪くなる

たくさんの衣類やモノが収納されることにより、暗くなったり風通しが悪くなります。

風通しが悪くなると、結露が生じやすくなったり、カビが発生しやすくなったりします。

結露しやすい北側の外壁面を避け、換気用の窓をつけるなどしましょう。

また、電灯も必要になるため、わずかではありますが光熱費がその分かかってしまうことも忘れないようにしましょう。

ウォークインクローゼットの注意点

実際に、ウォークインクローゼットを採用する場合に注意すべき点を紹介します。

衣装の巾を把握し、奥行きを決める

収納は有効寸法をよく考えて設計しなければなりません。そこへ収納する衣装の巾や奥行きを把握することから始めます。たとえば、スーツ50㎝、コート・ダウンジャケット60㎝などです。また、可能ならば収納ケースの奥行も確保できるとよいですね。

引き出しを考慮した通路巾

ウォークインクローゼットには、収納ケースを置く人が多いですが、その引き出しを出すスペースを考慮しなければなりません。通路巾が60cmあれば大丈夫でしょう。

前述したように内部で着替えをしたいならば、もう少し巾のある方がよいですが、無駄に広すぎるとデッドスペースになる問題もあります。何を優先するかよく考えなくてはいけません。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

生活スペースをスッキリとさせる事ができるウォークインクローゼットは、お家にあると生活が便利になる設備の一つです。

ですが、沢山のモノをただやみくもにつめこむだけでは、スペースの有効活用ができません。

例えばハンガーラックには服の長さごとに分けて吊るしたり、下部にはその長さに合わせたカラーボックスや引き出しなどを設置して整理したりと、ひと工夫をすることで、より使いやすく便利な収納になります。

ウォークインクローゼットがあるお家をご検討の際は、メリットやデメリットを理解して有効的に活用して下さいね。

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