コミュニケーション不足の解消!リビング階段のある暮らし
こんにちは!ニッポー 住宅事業部の近田です!
おしゃれで空間が広く見えるリビング階段は、近年人気を集めている間取りの1つです。
そのため、「マイホームにリビング階段を取り入れたい!」と考えている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、リビング階段のメリットとデメリット、そしてデメリットの対策方法についてご紹介します。注文住宅を検討している方は、ぜひチェックしておきましょう。
▼目次
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・なぜいい?リビング階段にするメリット
・デメリットについて
・まとめ
なぜいい?リビング階段にするメリット
メリット①家族と顔を合わせる機会が増える
リビング階段の最大のメリットが、「家族と顔を合わせる機会が増えること」です。
子どものお部屋が上の階にあったとしても、上に上がるためには必ずリビングを通らねばならないため、子どもが外へ出る時も、帰ってきたときもすぐにわかります。
思春期ともなれば、家族に面と向かってなかなかあいさつもできなくなる難しい年ごろ。
でも、顔を合わせてしまえば、その日の気分や体調を伺うこともできますよね。
自然と家族とのコミュニケーションがとれるようになるということは、家族のきずなを深める最高のメリットだと言えます。
メリット②リビングが広く見える
リビングに階段を設置することによって、リビングが狭くなってしまうのでは?という疑問の声をよく耳にしますが、実は反対です!
リビング階段は、逆にリビングを実際の面積よりも大きく見せてくれるんです。
平面的な間取りが、階段によって立体になり、空間に凹凸を持たせることで、部屋を広く感じさせてくれます。
階段をスケルトン階段にしてしまえば、向こう側を見渡すことができ、解放感がうまれます。また、階段下に収納をつくって、階段下の空間をうまく利用することもできます。
メリット③明るい階段になる
廊下や壁際にある階段は、その構造上多くが光を採り入れられる間取りにならず、暗くなってしまいがちです。
日が落ちると足元が暗くなり、怪我の危険性も高まります。
しかし、リビング階段にすると、リビングの光が常に入ります。
また、吹き抜けにすることで自然の光を階段まで取り込むことができ、足元を気にすることなく上り下りができる明るい階段になります。
メリット④上の階、下の階とすぐにコンタクトが取れる
実は意外と便利なのが、別階にいる家族に声がすぐ届くことです。
リビングはほとんどの場合家の中心、一番居心地の良い場所にあります。
家の中心となるリビングを経由して、階と階が繋がり、簡単にコミュニケーションをとることができます。
どこにいても家族の気配を感じることができ、安心してお家でリラックスすることができるんですね。
リビング階段にするデメリットについて
デメリット①暖かい空気が上に逃げやすい
暖房によって暖められた空気は、上にのぼっていきます。
なので、リビングの暖かい空気が上に逃げて行ってしまい、冬場の暖房効率を下げてしまう可能性があります。
デメリット②来客時にくつろげない
お客様が来られた場合、大体はリビングにお通しすることが多いはず。
そんなとき、自室から部屋着のまま下の階のお手洗いに行きたくても、いちいちリビングを通らなければならないのは少し億劫に感じるかもしれません。
もし、日ごろから来客が多いというのであれば、リビング階段は少し考えた方がいいかもしれません。
デメリット③プライバシーを確保しづらい
コミュニケーションが取りやすいということは、裏を返せば、プライバシーを保ちににくいというデメリットになります。
嫌でも家族と顔を合わせなければならない・・・そんな瞬間はあるかもしれません。
ニッポーのリビング階段の施工事例
https://nippohome.co.jp/works/slug-d501bc82d0a514a26e95498d2f69b289
https://nippohome.co.jp/works/slug-d9c384547c95314987127157253cc1b5
まとめ
おしゃれなリビング階段は、今人気のスタイルです。快適に暮らすためには、デザイン性だけでなく、防音・防臭・空調・プライバシーの確保など、家族の住みやすさも取り入れることが大切です。
設計士や家族としっかり相談して、暮らしやすさとデザイン性を兼ね備えたかっこいいリビング階段を設計しましょう。
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